令和4年度 総会を開きました

令和3年度 総会を開きました

令和3年度の総会を、7月17日の10時から12時まで、中区地域福祉センター5階で開催しました。

毎年6月開催ですが、非常事態宣言解除を受け、今年は遅ばせながらなんとか開催できほっとしています。
第1部は、小2の男子を持つお母さんに『クローバーの会に関わって、子育てで学んだことと子どもの成』と題して、3年余りの経験を話してもらいました。
医師から診断名を告げられたときのショック、今も障がいを十分受け入れないこと、早寝早起きを中心とした生活習慣やタンパク質を多く取る食生活を重視してきたこと、体感が弱い子のために、体操教室の開催もしていること、はじめ椅子に座ることも出来ず、学習面では読み書きも出来なかった状態で他の子がすらすら読み書きしているのを見て落ち込む日々だったが、他に頼るところがないという思いから、クローバーの広場の教室に休まず通い続ける中で、6歳の時に急に字が読めるようになりそのうち書き始め、小学校入学前には字が書けるようになったこと、算数もクローバーの広場で学習し、いつの間にか計算が出来るようになったこと等など、お話しは多岐にわたりました。
その中で特に印象的だったのは、困難に専念しない、自分で自分のご機嫌をとる事を重視していることと話されたことでした。
●君のお母さんだけでなく、色々な自分を楽しみたいと言われました。
その思いが、子どもの行動にすぐ反応するのではなく、少し待って様子を見ることが出来るようになったこと、その中で行動の切り替えの言葉かけは、カウントダウンではなくカウントアップして、●秒で出来るようになったねと褒めるなど、良い行動をしっかり褒めることなども話されました。
更に、クローバーの会は、知っているような知らないような人に囲まれ、悩みや苦しみを話せる場所で、親の会はとても大切な場だと指摘しておられました。
その後、参加者同士の交流を行ない、

第2部では、この1年間のクローバーの会の取り組み、役員の紹介、決算報告等を行なって終了しました。