クローバーの広場再開しました

広島県の非常事態宣言解除を受け、6月末から、クローバーの広場も再開しました。

しばらくの間お休みになり、久しぶりの再開で、びっくりしたのは小学校高学年や中学生が、背が伸びて大人びていたことです。
いつも会っていると分からないことが、ある程度時間をおくとはっきり分かって驚くことがありますが、まさにそういう瞬間でした。
小学校低学年の算数教室、後ろからでよく見えませんが、タイルを使って数量の把握と5の数の塊の理解の学習をしています。
進んでいる子は、3桁ー3桁の繰り下がりのある筆算をやっています。
時々タイルに返って、量概念の理解や繰り下がりの意味を確認しては、すらすらと自力で解いていました。(殆ど毎回参加している子は、凄く伸びています。)
次は、同じメンバーの国語教室、促音の勉強です。
耳で聞きながら詰まる音に気づく勉強、詰まる音を手を握って表す身体表現、耳で聞いて促音かどうかを判断する勉強を経て、プリント学習をしている様子を後ろからパチリ。
聴覚弁別力に弱さを抱えるこども達は、視覚や体の表現なども活用して、聴く態度を学習中です。ガンバレ!!
最後は、中学生の国語教室、プロジェクターを使って、要点か具体例か、どちらの文章かを把握する学習でした。
抽象的な難易度の高い文章ですので、多くの子が苦戦していましたが理解した子も多かったです。
授業の後半、先生の解説が終わり、プリントをやっている時の様子です。
さすが中学生、集中しています。
いつまた、コロナ感染拡大で休止になるかもしれませんが、それまで月2回、しっかり学習しましょうね。