8月8日 絵画教室

8月1日は「つながる夢の道」。

 

白い画用紙とオイルパステルの箱が配られると三田先生から

「今、いいな、気になるなと言う色を1本選んでください。」

「はじめの一色を自分で選ぶワクワク感から作品作りがスタートです。」

「その色で画用紙に一本の線を描いてください、寄り道してもギザギザしてもいいよ。」

「次の色を選んで、はじめの線に絡ませてください。」

2色の線が楽しそうに絡み合います。
マイペースで次々色を選んで線で遊び始める人,先生の指示を聞きながら,次の色を選んで線をつないでいく人,できた形に色を塗っていく人…そばに行って耳を澄ませると子どもたちは
「恐竜ができた!」
「ブラックホールだ!吸い込まれるぞ~」
「うん、なかなかいい感じだ!やっぱりここは黒でしょう」
「ぼくの四角ができた。」
など楽しそうにつぶやいています。子どもの選ぶ色の組み合わせに,「ブラボー!」と思わず声をあげたくなることが度々あります。
優しい色の組み合わせでさわやかな風を感じたり,力強い色を塗り重ねた中に一本の黒い線がくっきりと引かれていたり…こうやってできた線と形と色の作品を切って8・9月のカレンダーと一緒に台紙に張り完成です。
「僕は切らない!」と言って台紙の方を切って完成させた人,切り離した線と色の作品を次々重ねて立体的にした人,台紙からはみ出して構成した人,子どものこだわりや自由な発想に感動します。
作品鑑賞会では「○○君のこの形がおもしろいね。」「○○さんの優しい色がいいね。」とお互いのいい所を見つけました。が、やっぱりみんな自分の作品が一番!大事にふくろに入れて持ち帰りました。」