3/16 親の集い

3月16日(土)10:00~12:00、中区地域福祉センター5階で、親の集いを開きました。
今回の議題は、中学校特別支援学級からの公立高校受験や私立高校受験が難しいケースが多くなっていることに対して、どのように考えどのように取り組んだら良いかについて話し合いました。
学校によっては、交流学級で全部の授業を行わない限り定期試験も受けられないし内申点も出せないと言う話や、私立高校は特別支援学級在籍であれば、受験の機会そのものが与えられないという説明が保護者にされているなどの現状を持ち寄り、情報交流をしました。
クローバーの会では長年特別支援学級からの高校受験をお願いし、市教育委員会も県教育委員会と話をしながら、受験の道を可能にしてくれていました。
教育委員会の見解とそれぞれの学校での取り組みとの間に、若干のずれが生じているとも考えられることから、直接教育委員会へ要望を伝え改善を図ってもらおうということになりました。
最近は、学力面は問題がないけど、情緒面や生活自立面、集団生活への配慮等から特別支援学級に在籍している発達障害児が増えているため、今回の話は保護者間で衝撃を持って捉えられ、子どもの進路を閉ざさない対応を望む切実な声が続出しました。
これらの状況を踏まえ、4月から中学生対象の数学教室の開設など、会としての支援体制の充実も話し合いました。