11月4日(日)10:00~12:00、中区地域福祉センター大会議室で
広島大学大学院教育学研究科准教授氏間和仁先生による「子どもの障害を受容するメタ認知力を
身につけよう」と題した講演会を開きました。
氏間先生は先天性白内障による弱視の方です。
ご自身の生い立ちを元に、いろいろな学者が提案しているような受容の道筋をたどるように、
現実は簡単にはいかない。
ライフイベントの折々に訪れる否定的感情と肯定的感情との折り合いをつけて行くしかないのではと
話されました。
そのときに、知識や認知がよい方向での力になる。子どもにとってできる環境を一つでもたくさん
作ってやることが大切とまとめられました。